日のひとりごと

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 2001年11月

 

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11月27日

今日、移動中の電車の中で、ワタシのとなりに露出狂が座っていたらしい・・・M駅から乗って、昨日5時間弱しか寝ていなかったので、すぐにうとうと。途中で、隣に酒くさいオジサンが来たなぁ、とは思ったのですが、そのまま眠りつづけていました。

乗換駅のT駅で降りると、1人のおばさまが私に、「あなたの隣に座っていた人、気持ち悪かったのよ〜〜!○△◆○▲・・・」と懇切丁寧にご報告くださいました。そう言えば、降りる時、私の座ってた周りだけ妙にすいてるなぁ、とは思ったんだけど。あー気がつかなくて良かった。(そういう問題か・・・?)

 

11月25日

昨日、中央大学混声合唱団のメサイアの本番でした。私が中大の定期に通奏低音奏者として初めて参加させて頂いたのが、3年前、やはりメサイアの公演からだったのですが、その時に比べて、合唱団の成長は目覚しいものがありました。指揮者の白石卓也先生や、ボイストレーナーで今回ソリストをされた4人の歌手の方々のご指導と、いろんなことを先生方に叱咤激励されながら乗り越えて来た団員の皆さんの努力の賜物だと思います。

一緒の時を共有するということは、たとえその時が短くとも、そこで出来た経験が深ければ、忘れられない思い出になります。中大とは、定演とジョインとコンサートで、計5回弾かせて頂いているのですが、回を重ねるごとに、自分にとって深い経験が積み重ねられています。それは、学生さんたち一人一人が、自分にとって大切なもの(音楽も、友人も、自分の好きなことも)に対する「愛情」が深いからなのではないかと思いました。

お疲れ様でした。そして、これからの発展をお祈りしてます。卒業する人も、これからの人生に、きっと混声での経験が生きてくることでしょう。楽器運びから、当日の細々としたことに至るまで、「私なんかにそんなにしてくれなくてもいいのに・・・」と思うほど、学生の皆さんが気を遣ってくださって、本番にベストを尽くせたような気がしています。ありがとうございました。

 

11月20日

我が家は、久しくあばら屋だった・・・

チェンバロの部屋は、6畳の和室で、窓は障子張り、その上に遮光カーテンを吊るしている。うちの「お椀」チェンバロがオランダからやって来てから、除湿機をかけっぱなしにしている。当然この部屋だけ、日本の平均湿度より5〜10%低くなっているはず。そのせいで・・・障子紙が乾燥しすぎて、自然にさんに沿って、綺麗な直線に、破けていってしまうのだ!初めの数枚は、セロテープで修復したが、次々とはがれる(というより、さんから外れる、といった感じ)で、夜に外から見ると、四角く破れたところが光に透けて、みっともないの何のって。生徒さんが見えた時には、カーテンで何とか隠したりしていた。

そこでとうとう、内装業者に電話。頼んだところ、サイズの大きい障子だったため特注の障子紙を使うこととなり、結構割高になってしまった。でも、業者の方が太っ腹で、普通サイズ+1000円で受けてくれた!これであばら屋ともおさらば!冬も越せる!!!生徒さんが来ても隠さなくていいし♪\(^○^)/

 

11月18日

今月に入ってダンナは週末のたびに、1日は日帰りの出張が入る。昨日は2人ともお休みだったので、念願の上海カニを食べに行く。もう来週末には、シーズンが終わって食べられなくなるからね。小ぶりだけれどオレンジ色の卵とミソが入った上海カニは、日本の他のカニとイメージが違うけれど、一度食べたら忘れられない味です。普通のカニのイメージで食べに行くと小さくてがっかりするかも)

お腹いっぱいになったところで、同じビルの上にある「英国式リフレクソロジー」っていうのをやってみました。足の裏のツボ健康法で、ハーブオイルやパウダーを使う、というようなもの。とにかく気持ち良くて、半分眠りながら足の裏のマッサージをしてもらいました。今まで自分であまり気がついていなかった、でもちょっとは思い当たる、弱ってるところを発見されてしまい、しばらくはカフェイン断ちをしようかな、と心に決めました。(あ、でも今朝飲んじゃった・・・^^;私はコーヒー中毒)そのあと1日中、体がぽかぽかして、今朝起きた時も元気いっぱいで快調!結構効きました。

そのあと、ブクステフーデとラモの室内楽を聴きに。なかなか聴けないプログラムで(特にブクステフーデ)とても楽しいコンサートでした。あと、室内楽をやる時にどの楽器(チェンバロはいろんなタイプがあるから)を選ぶのかも、むずかしい問題だな、と思いました。演奏から学ぶことも多く、いろんな意味で充実した1日でした。

 

11月15日

今、どうしても行きたい所がある。それは、恐山。恐山に行って、イタコに口寄せしてもらいたい。ヘンデルさんを。

メサイアには、通奏低音の数字がほとんどついていないのである。毎回やる度に、特に音の少ないアリアなどは、吟味し直す。その結果、前回と違う音を入れることもある。でも、本当にこれで良いのか?と迷う。だから、恐山のイタコさんに口寄せしてもらって、「ヘンデルさん、ここはどっちの音を入れるのが好き?」って聞いてみたい。そうしたら、どんなに胸がすーっとするだろうか。

しかし、250年前のドイツ語、聞いて分かるのだろうか。現代のだってかなり怪しいのに・・・そもそも外国人を口寄せする場合、その人が喋ってた言葉がイタコの口から出てくるのだろうか。あれ?違う興味で行きたくなったぞ!

 

11月11日

この週末は、某市の公民館にて、2日連続して朝からのお仕事でした。うっ、朝日が眩しい・・・(音楽屋は夜型です。ドラキュラ・・・?)

昨日は、講義の方で、季節柄ヘンデルのメサイアを取り上げました。そのうち講義録をUpする予定です。自分自身、演奏に携わる曲なので、隅々まで分かっているものと思いきや、講義の準備の段階で、まだまだ多くの発見がありました。もっと勉強しなくては。(-_-;)

今日は、バロック・アンサンブルの指導。今日はヴァイオリンとフルートの方がいらしたので、コレッリのトリオ・ソナタと、ラモーのコンセールの中からゆっくりの楽章を演奏してみました。コレッリはもともと、ヴァイオリン2丁で弾きますが、ハモるところとハモらないところ(協和音と不協和音)が交互に出て来て、耳のために良い練習なのです。お2人とも、まだ相手の音を聞く余裕はない、っておっしゃっていましたが、どうしてどうして。練習が進むにつれて、なかなかのアンサンブルになっていきました。これからが楽しいところ!そのうち、ご近所に住むプロのチェリストの方に合流して頂く予定もあります。もっとたくさんの方とこの楽しさを分かち合いたいので、お近くの方せひ!参加をお待ちしています。(トップページ参照)

 

11月8日

9月の終わりに、研究素材用のチェンバロ曲をレコーディングしたのですが、その音楽事務所のコンピュータに入れたファイルが開かなくなったとのことで、こともあろうに、録音したもののうちの3曲が、再録音となってしまいました。(-_-;)で、その録音が今日、実家で行われました(相当急いでいるようで、スタジオもとれなかったらしい・・・)祖父が飼っているニワトリが、いつ鳴くかとハラハラしながら録音することになるんだろうなぁ、と思いきや、ニワトリたちはいたっておとなしく、また、チェンバロの調律もうまくいき、レコーディングは順調に進みました。やはり、経験は宝ですね!前回は初めての経験(ソロのレコーディングが)だったので、それだけでめちゃくちゃ緊張したし、集中力のペース配分も分からなかったけれど、今回は前回の経験を踏まえ、大変だったところは、少しでも負担を軽くしてできるように考えて、自分のペースで進められました。はるばる遠くまで来てくださったスタッフのお2人も、なんとなくほんわかした雰囲気で、それほどきりきりしなくて済んだのもお2人のお陰でした。感謝しています。

 

11月3日

グレース・ファイブ・オフィスの公演、オペラ「フィガロの結婚」を見に行きました。大学時代、ピアノで同門だった先輩、磯部 透さんが、主役のフィガロを歌われたので、応援に行ったのでした。それも、自宅から40分という近場で、チケット代2500円で!!!3時間のオペラがこの値段とは!

感想は・・・ひとこと、ヴラーヴィッシモ!!!素晴らしかったです!!!実は、私は「オペラ聴き」ではないんです。オペラの公演ってとかく歌手の「声(音楽じゃなくてね)」を聴くものとして、作られてしまうことが多いのです。オペラの聴衆って、声の良さ(声のデカさや高さや、いかに早くコロがるかというオリンピック的要素、そして声質の美しさ)を期待する人が多いからなのですが、それだけと、つまらないんです。作曲家がどんな音楽を描き出そうと意図したかを真剣に聴きたい者にとっては、歌手の「声自慢」のような舞台の作り方が、非常に邪魔なことがあります。

ところが今日の公演は、公演を行う側が、「音楽」と「演技」をもっとも大事にしていることが分かりました。舞台はシンプルで、それがこの有名なオペラのイメージを聴き手自身に湧かせ、効果的でした。「歌手の声」だけでなく「音楽」を大事に――このもっともシンプルでもっとも当たり前であるべきことがきちんと出来ていた、素晴らしい公演だったと思います。派手な舞台装置や衣装、奇抜な演出、ビッグネームの歌手にごまかされない、本物の音楽を楽しみたいと思う人々にとって、心から感動し、笑い、心を満たしてくれる上質の娯楽でした。会場はお客様でいっぱいでしたが、このチケット代では決して経済的に楽な公演ではなかったはず(思わずピットの中のオーケストラの人数を数えてしまった・・・)。この日記をご覧の皆様、どうか、地元のホールでなされる、真剣に音楽を追求しようとしている若い人達の公演を聴きに行ってみて下さい。近くで安く、質の高い公演に出会えるチャンスがあるはずです!

しかし、あの歯切れのいいテンポ感、完璧にテンポにはまったイタリア語の早口レシタティーヴォ、素晴らしかった。どこぞの有名団体よりもずっと粒が揃っていました。あ、そうか、「歌が出来る」だけじゃない「音楽の出来る歌手」が揃っていたってことか。指揮者にも拍手を送りたいです。

 

11月2日

ダンナがうちで夕食をとらない日が多いと、野菜が減らない(とくに温野菜のもとが)。毎週、有機野菜が届くので、なんとか一週間で野菜室をカラにしなければならない。この分だとあと3日で、私一人で大根1本、さつま芋2本、ほーれんそう1ワ、里芋1袋平らげなくっちゃならない計算だ。幸せなこと。ビケ♪も肥ゆる秋・・・

 

11月1日

昨日はチェンバリスト&オルガニストの勉強会がありました。お題は、フランスの通奏低音について。同じ数字がついていても、様々な音の組合わせの可能性があり、作曲者それぞれが好む和音が違うということが分かりました。

今日は小金井の高齢者学級で、クラシック音楽の講義をしてきました。単発で入ってくる講座のお仕事は、どの程度音楽に興味&知識がある方々かいらっしゃるのかが分からないので、とりあえずどんな方にも楽しんで頂けるようにと自分なりに工夫をします。たくさんの寄り道話をしながら・・・皆様、楽しく過ごして頂けたのでしょうか・・・久しぶりに、バロックより新しい(といっても、モーツァルトよりちょっと先くらいまで)音楽をたくさん聴き、私にとっては新鮮に感じた準備期間でした。メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルトを聴いて、高校時代にヴァイオリンに夢中になって、たくさんの演奏家の録音を手当たり次第聴いていた時を思い出しました。

 

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