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日のひとりごと May & June 2005

 

6月26日

 

 今日、6月3日から3週間にわたって開催された、ワシントン古楽祭が、大成功のうちに終了しました!古楽を愛するたくさんの人との出会いと、到底このスペースには書ききれない、たくさんの思い出を残して・・・ 今日のコンサートの最後に、スタッフとして紹介されて花束をもらい、スタンディングオベーションを受けたときは、予想していなかったことに、感動の涙がにじんできてしまいました。

 

でも、なんだか、これが最後にならない気がするんですよねー。フェスティバルの運営委員長のコンスタンスから、「来年も、一週間くらい来られない?」と耳打ちされてるし・・・ 日本に帰ってからも、ちゃんと英語力のメンテナンスをする必要がありそうな状況は、嬉しいことです。人生何が起こるかわからないけれど、このエキサイティングな環境に身を置けるのなら、来られるように精一杯の努力をしたいです。まずは貯金か・・・?

 

明日から、普通の生活に戻れるのも、嬉しいかも。音楽祭が始まってから、会場に行かなかったのは、17のコンサート&2つのワークショップのうち、たった4回のみだったので・・・(そのうち一回は弾いてたし) 

 

あ、まだコンサートの写真編集&アップロード作業、アントレへの原稿書きが残っているのだった・・・ 休めないじゃん・・・ (TT)

 

 

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6月24日

 

 昨日、フェスティバルの自分のコンサートが終わりました。お客様が、たくさんいらしていたのが嬉しかったです。私のお誘いした人は、お子様方の夏休みということもあり、ちょっと少なかったのが残念でした。

 

 演奏の方は・・・自分のソロに関しては、人様にお聞かせする機会が増えるほど、良くなっているはずなのですが、昨日の場合、緊張感のちょうど谷間にはまってしまったようで・・・環境(弾く楽器や、会場の響きなど)の変化に、もっとすばやく対応できるようになりたいものです。

 

 自分のことは棚に上げて、カウンターテノールのソリスト、うーん、若い・・・って感じ。本番で張り上げすぎ。まあ、今年卒業したばかりだし、いい声を持っているだけに、これからは「歌うこと」だけでなく、様式感もしっかり勉強して、よりよい歌い手になってほしいです。どうでもいいけど、本番でいきなり拍数え間違えるのはやめてほしい・・・テンポが伸びるのはいくらでも対処しますが、数え間違えられるとフォローできません(TT)

(ここは日本語のサイトだから、彼に迷惑はかからないかなーと思って書いちゃった!)

 

 

6月22日

 

neaさんから、musical baton が回ってきました。音楽についての質問に答えて次へまわす、というものです。とりあえず、回答だけ。コメントは後日つけますので、みなさん、退かないでぇ〜〜〜 24日・コメントつけました)

 

      コンピュータに入ってる音楽の容量は?

0MB

   
■ 今聞いている音楽は?

ハイドン オラトリオ「天地創造」 ギュンター・ヴァント指揮 グルツェニヒ響

  ♪今年の秋の演奏会の勉強のために聴いています。

 

■ 最後に買ったCDは?

東インド会社の船乗りの歌1602-1795(タイトル・Van Varen en Vechten 

演奏・Camerata Trajectina

♪音楽祭の演奏会で買いました。

 

      よく聞く、もしくは思い入れのある5曲

たくさんありすぎるので、好きなCD3枚をご紹介します。

音楽の旅 イタリア初期バロック作品集 イル・ジャルディーノ・アルモニコ

ヴィヴァルディ チェロ・ソナタ集 ピーター・ウィスペルウェイ

バッハ ゴルトベルク変奏曲 グレン・ウィルソン

♪どれも、時々無性に聴きたくなります。最後のは、師匠の演奏。

チェンバロ曲の録音は、私にとっては、師匠の演奏が一番です。

最近ブクステフーデがナクソスから出ました。

 

 明日はいよいよ、アメリカ生活最後の演奏会です。今朝あたりから、緊張でおなかがごろごろ言ってきてます。でも、いい演奏するぞー!

 

 

6月20日

 

 ようやく日本に帰る時期が決まりそうです。8月の後半かな・・・

 

 日本に帰ったら、まず、どこに行きたいか・・・という話になって、三浦半島の観音崎にある「谷ふじ」という、生造のお料理屋さんのことを思い出しました。「観音崎」「谷ふじ」で検索をかけたら、前にそのお料理屋さんに行った時の、私の日記にヒットしたんですね。それはいいとして・・・

 

・・・そのころの日記見て、密かに「削除したいかも・・・」と思った夕べのひととき・・・ そりゃ、6年もサイトやってれば、過去を振り返って若気の至りに顔から火が出る思いもするというもので・・・ 

 

 

6月14日

 

 昨日、「Rock Creek Festival」のコンサートに出演しました。会場の教会は、ぐるりと墓地に囲まれていて、細い道を行っても行っても、白い墓石が延々と続き・・・夜一人では絶対に来られないな・・・目に見えないお客様もやって来そうな気配だ・・・(凍笑)

 

教会は、木の床に、白い壁。ステンドグラスの青い色が美しく、正面祭壇に、金色のオルガンのパイプが光っています。世にも美しい「お風呂場」(響きがね)。音が回ってよく聞こえないしぃ・・・(TT)

 

さておき、演奏会では、私以外のメンバーの方々は、みなさんベテランなので、緊張しました。でも、戦う相手は自分自身。前の日に、ダンナの前で予行演習をした時には、とても守りに入った演奏をしてしまったので、それだけはやめよう、と。結果は、お客様の反応が良かったのを見て、「若造が・・・」と言われないだけの存在感は残せたかなー?と、ほっとしました。

 

お客様の中には、ある古楽団体のマネージャーの方もいましたが、わざわざ「良かった」と声をかけてくださいました。それよりも嬉しかったのが、最後まで客席に残っていたおじいちゃんが、私の手を握り「祭壇の上であんなに美しい演奏が出来る人は、きっと天国に行けます。私が保証します。先に行って待ってますよ・・・」そして、ドアを出たところでふっと消え・・・ ません消えません!おじいちゃん長生きしてね・・・

 

 

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天国、といえば、日本でのチェンバロ製作の第一人者でいらした、堀栄蔵氏が亡くなったとのことを、昨日帰ってきてから、鍵盤楽器関係者のメーリングリストで知りました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050613-00000080-mai-peo

白髪を後ろで結わえた、やさしい表情を思い出します。日本のチェンバロ界で堀さんにお世話にならなかった人はいないと思います。ご冥福をお祈りいたします。

 

 

6月11日

 

 バッハに続いて、ヘンデルの自筆譜も発見されたらしいです。

http://www.klassik-heute.de/start_aktuelles.shtml

 

ここの、6月9日のトピックによると、室内カンタータ「酷き暴君、愛の神HWV97」の、これまで知られていない編成(ソプラノ&チェンバロ)の、ヘンデル自身による真筆譜が発見されたとか。チェンバロ弾き的には、バッハのアリアよりも、こちらの方に食指が動きますねー。なぜなら、ヘンデル自身がレシタティーヴォのチェンバロパートを書いている、唯一の資料だからです。この時代のチェンバロ伴奏部は、通奏低音といって、ベースラインに数字がついているだけなので、演奏者がそれを見て即興で伴奏をつけます。ところが、この発見された自筆譜を見れば、ヘンデル自身がどう弾いていたかが分かる!ファクシミリでもいいから、早く見てみたいものです。

 

夕べは、音楽祭のお手伝い。はるばるユトレヒトからやって来た、カメラータ・トライェクティーナ。古楽界で有名な団体なのに、地元の団体の時よりもお客さまが少なかったのが、とてもとてももったいなかったです。これも、始まったばかりの音楽祭の性。

 

プログラムのテーマは、「オランダの水夫の歌」。スペインがテーマのこの音楽祭に、わざわざ、カリブ海でスペイン船を打ち負かしたことが歌われている曲を持ってきて、「この音楽祭のために選びました!」と宣言して演奏し始めるところなど、非常におちゃめでGood。他にも、オランダ黄金時代を築いた東インド会社のために、命を捧げた船乗りたちの日常が垣間見られる世俗曲ばかりで、曲ごとに解説があり、オランダ語の歌詞でも充分楽しめました。今まで音楽祭に参加したアメリカの団体よりも、引き締まった響きを作り出していた印象。さすが、レベルの高さを感じさせました。

 

今日は朝から、13日の演奏会のリハーサルでした・・・朝一で指ものらないまま、バリバリ硬いチェンバロで、苦労しました・・・

 

 

6月9日

 

今日は、「突撃!隣の晩御飯!」というネタを考えていたにもかかわらず、そんなことやってる場合じゃない、狂喜乱舞の日となりました。

 

なぜって?

 

バッハの自筆譜、それも、今まで発見されていない新しい作品が発見されたというニュースを読んだから!

 

発見されたのは2週間前、ワイマールのアンナ・アマリア図書館にあった靴箱の中から。発見者はMichael Maul氏。この図書館、2004年に火事に遭っていますが、この楽譜が入っていた、バッハが20代のときに仕えたエルンスト候の「お誕生日お祝いのお手紙入れ」の箱は、火事の前に運良くライプツィヒに移されていたということです。今朝のワシントンポスト紙の、楽譜の写真入り記事を読みながら、あー聴きたい、弾きたい〜と思っているところに、友人のJoeから「レコーディングしたよ」メール。早速音を聞くことが出来てしまいました。

 

このサイト↓のAudio Extraのリンクをクリック!

http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=4695336

 

音楽界の世紀の発見にエキサイトしすぎて、このニュースをJoeの録音のアドレスとともに、あちこちにメールで送りまくってしまいました。ご迷惑だった方には、申し訳ありませんでした。でも、居ても立ってもいられなくて・・・

 

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突撃!隣の・・・ですが、4日間の出張からダンナが帰ってきたので、とてもマジメに和食を作りました!今日なら、突撃されても大丈夫〜って、それだけなんですが・・・ (すみません・・・)

 

 

 

6月5日

 

 ワシントン古楽祭最初の週末に、3つの演奏会が、大成功のうちに終了しました!

 

 今年もまた、オフィシャル・カメラマンとして、コンサートの撮影を担当しています。今年は何と、音楽祭のために、三脚まで購入したのデス!折り畳み傘ほどの軽量で、持ち運びに便利でお気に入り。美しいけど、大概暗い教会で、教会内部の様子、特にステンドグラスが、フラッシュなしでもぶれずに撮れるようになって、大満足!・・・あれ? 演奏者を撮るために買ったのでは・・・? ^^;

 

音楽祭アルバム http://www.cembalonko.com/WEMF05.htm

 

 今日も、お客様の邪魔にならないように撮影していたら、コンサート後、演奏者の一人の女の子が近づいてきて、「ぜひ写真ください!」と、にこやかに言われました。いろいろしゃべっているうちに、私も音楽祭の演奏者でチェンバロ弾きだと分かると、彼女から「今度、バロックフルートが必要なときは、ぜひ呼んでくださいね!」と、満面の笑顔で頼まれました。からっと明るく積極的で、きっとたくさんのチャンスをつかむ人だな、と感じました。

 

 音楽祭に携わることで、いろんな人との出会いが広がり、もう少しここに居られれば、この先どんどん楽しくなるだろうに・・・来年はここにいないのが、惜しいなー・・・と思い起こさせられた瞬間でした。

 

 

6月3日

 

今日からいよいよ、ワシントン古楽祭が始まります。

 

http://www.earlymusicdc.org/ ←私撮影の写真がUPされるはず!

 

2年目の今年は、まだ始まったばかりの音楽祭とは思えないほどの充実ぶり。運営の仕事としては、会場セッティングや受付、写真撮影などを担当します。アメリカきっての演奏家に出会えるのが、なによりの自分へのご褒美。音楽祭のレポートが、古楽雑誌「アントレ」9月号に掲載されますので、ぜひ読んでくださいね〜!

 

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昨日は、13日のコンサートの初練習。チェンバロ製作家Mark Adlerさんの工房を借りて、夜7時から10時まで、メゾ・ソプラノ、ハープ、リュート、ガンバ、チェンバロの編成で合わせ練習でした。初めての方と合わせるときは、やっぱりとても緊張します・・・緊張しすぎてナチュラルハイになり、帰って来てからダンナに弾丸のように喋り捲っていました。今朝、寝覚めが悪かったのは、緊張が取れてないせいかな・・・

 

 

5月30日

 

 愛してやまない、ボルチモアの旅行記を更新しました。

http://www.cembalonko.com/trips25baltimore.htm

 計3ページあります。「その1」はマジメにテキスト書いてます。「その2」の2ページは、写真ばかりです!手抜き? 美しい町並みと夜景をお楽しみください!

 

 

5月29日

 

 今日、リコーダー奏者・Michael Holmesくん(同い年と分かったので、ため口モード)のリサイタルが無事、終了しました!彼は、本職はシベリウスの研究者で、古楽畑に入ったのは6年前というのに、初期イタリアものの難曲もバリバリにこなし、音楽的にも、とても深く理解ができている、すてきな演奏家。4時間しか寝てないというのに、そのバイタリティー、少し分けてもらいたい・・・

 

プログラム

オブレヒト(1457/8‐1505)「Tandernaken

メルラ(1594/5-1665)「Sonata Prima」

ダラ・カーサ(?-1601)「Signor mio caro

カベソン(1511-1560)「Differencias sobre la galliarda Milanesa」(チェンバロ・ソロ)

ダウランド(1563-1626)「Lachrymae Antique」

カステッロ(17c前半)「Sonata seconda

****休憩****

カバニエス(1644-1712)「Galliardas de primero tono de todo gusto」(チェンバロ・ソロ)

テレマン(1681-1767)「Sonata a tre in g minor」(トリオ)

テレマン(同上)「Fantasia in C」(リコーダー・ソロ)

ヘンデル(1685-1759)「Sonata in a minor for recorder」

 

今回は、Michaelの希望で、2台の楽器を使い、前半(ルネッサンス&初期バロック)をミーントーンで、後半(盛期バロック)をヴェルクマイスターで、と使い分けました。会場は、日曜日の教会だったので、始まる前には当然ミサがあり、結局、調律にあてられた時間はたった1時間15分!これで2台するのは、なかなか、時間との戦いではありました・・・

 

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どこから私の名前を見つけたのか、イタリア人のチェンバロ装飾家の方から、メールをもらいました。彼女↓のサイト、美しい装飾の写真がいっぱいで、ちょっと見るだけでも楽しいです。リッカルド・ムーティー所蔵のチェンバロなんかも見られたりします。「チェンバロの蓋の送り方」なんて記事も・・・ どなたか、蓋送って、描いてもらってはいかがでしょうか?お風呂の蓋でもOK!? なわけないか・・・

http://www.elisabettalanzoni.com/index.htm

 

 

525

 

 少々更新が滞ってしまいました。すみません・・・

 

 29日のコンサートに向けて、追い込みです。また、今日は、自分と常識の違う人との食い違いが生じたりして、ストレスがたまった一日でしたが、今、長いメールを送信して、ほっとしました。きちんと言いたいことを英語で伝えるのも、しんどいよ〜 これが電話だったら、無理だっただろうな。

 

 先日のフィラデルフィアのバーンズコレクション、ものすごい作品の質と量でした!ルノアールだけで、160点!どの部屋に行っても、「あ、またルノアール・・・」と思ってしまう贅沢さ。本当に小さい風景画などは、見逃してしまいそうです。たくさんあるから、見逃しても惜しくないのよねー いや、やっぱり惜しいです・・・

 

たった1点の作品しかないところに、大事に大事に飾られ、愛でられるルノアールと、「また・・・」といわれ、半ば飽きられながら見られるルノアール、どっちが幸せなんでしょうね、絵の気持ちとしては・・・

 

 

5月20日

 

 今日は金曜日。夜はダンナのお仕事関係の方のお宅にお呼ばれです。

 

 明日・土曜日は、朝からフィラデルフィアのバーンズコレクションの予約が取れたので、行ってきます。片道3時間〜・・・やっぱり遠いよ・・・

 

 あさって・日曜日は、仲良しのスイス人&キューバンアメリカンのカップルが遊びに来ます。前の日、遊び呆けるので、今日から準備です!

 

2人をお呼びできるのも、これが最後になると思うので、食卓に座ってお話をする時間がたくさんほしい。とすると、お料理は、大皿で出せるものはなるべくそうしちゃおうかなっと。実は今日は、その、お料理メモのために日記を書いてまーす。去年の日記をひっくり返して、前に2人にお出ししたものチェック!

 

 前菜・酢レンコン、ナスとインゲンの煮びたし、枝豆、煮物・大根と豚肉の鳴門巻、揚げ物・てんぷら、主菜・牛肉のステーキ・しょうゆと黄身おろし添え、お吸い物とハマグリのスープで炊いた炊き込みご飯

 

 そーか、大根の鳴門巻きは、出しちゃったか。いつもの前菜セットも、パスね。こんなんでどうかな?

 

 前菜・サトイモの茶巾絞り、お刺身こんにゃく、梅のカリカリ漬け(これは既製品) スモークサーモンとさらし玉ねぎのサラダ、牛肉とトマトとカリフラワーのスープ、メイン・海老の豚肉巻きシーフードソース、サフランライス・・・

 

 ・・・どうかなぁー・・・  とつぶやいて終わる・・・ これから買い物行ってきます・・・

 

 

5月18日

 

 8日にボルチモアへ野球を見に行ったときに、ウォータータクシーでミニ・クルーズついでに、可愛らしい町にたどり着きました。そこのアルバム、UPしました!

http://www.cembalonko.com/baltimorecruise.htm

 

 

5月17日

 

 「先週末にしたこと」記録 ψ(。。) メモメモ・・・

 

14日・土曜日は、ホロコースト・ミュージアムに行った後、ポトマック川のディナークルーズをしました。

 

クルーズ船に乗る前は、激しい夕立で、どうなることかと思いましたが、乗ってみたら、雨も時折激しく降ってはいたものの、デッキに出ることもできました。DCのキャピトルやワシントン・モニュメントの背後に、稲妻が走るのは、なかなかの迫力でした!

 

食事は、ごくごく普通。まあ、期待しないのが正解という程度。アメリカ風エンターテインメントあり(ミュージカルナンバーのライブなど)。スピーカーの真下の席に座らされてしまったので、うるさかったですぅ・・・静かに夜景を楽しみながらディナー・・・は無理のようです・・・

 

それにしても、DCって意外と田舎なのです。夜景は、意外とおとなしい感じですね。昼間の方が、いい景色が見られると思います。

 

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 話は戻りますが、ホロコーストミュージアムについて。ここは、4階から2階へと降りてくるうちに、「ナチスがどのようにユダヤ人迫害を組織化していったか」の歴史が、よく分かる造りになっています。初めは、ユダヤ人の店から物を買わない「ボイコット」から始まって、ゲットーに隔離される段階を経て、強制収容所に送られるようになる変遷が追えます。

 

ユダヤ人だけでなく、政敵を次々と処刑した話や、ロシアのあるゲットー内で、収容所のように、すべてのユダヤ人の銃殺が行われた様子なども、パネルの説明と、生々しい写真や映像で展示されていました。あまりに残酷な映像(上のロシアでの銃殺を映したものや、人体実験された人の映像など)は、子供が見ることができないように、大人の胸くらいの高さの壁に囲まれた中に、モニターが設置されていて、それを覗き込んで見るようになっていました。

 

3階は、収容所の建物の一部を再現した形になっていて、アウシュビッツのミュージアムから運ばれた、強制収容所のベッド(ただの木の棚に見える)も展示してありました。ユダヤ人が運ばれた列車のワゴン、死体を焼却オーブンに入れる巨大な鉄のストレッチャーなども、原寸大レプリカが展示されていました。

 

午後2時に予約して行きましたが、閉館の5時までにとても見切れる量ではありませんでした。また、各説明パネルの文字量が多く、立ったまま壁の上から下まで読まなければならないので、かなり腰に負担がかかりました。。。年のせいじゃないじょ〜!

 

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15日・日曜日は、カラフルでエスニックな地区・アダムスモーガンに行ってきました。アダムスモーガンの「顔」18thストリートの町並みは、もともとは歴史的な建物だと思われますが、赤や黄色・紫など、毒々しいほどカラフルに塗られ、壁画もたくさん描かれています。コロンビアアベニューは、町行く人がみんなラテン系。道端には、ラテンアメリカ音楽のカセットを売るスタンドが立ち並び、大音響で歌謡曲を流していました。スペイン語しか聞こえません!

 

そこから、ワンブロックはずれると、タフト大統領やアイゼンハワー大統領などが住んだこともある、閑静な高級住宅街。緑が豊かで、超高級アパートが並んでいたり、気の利いたタウンハウスが続いていたり。表通りとのギャップの激しさが、とても興味深かったです。そのうちアルバムをUPしたいな〜

 

 

5月13日

 

 今週は忙しかった。火曜と木曜に、それぞれ別のコンサートのリハーサル、その間に医者通い、などなど。

 

そうそう、リハーサルの日には、両日とも、夜コンサートを聴きに行く予定が。素晴らしい演奏団体なのにもかかわらず、すでに耳がおなかいっぱいで、寝そうになったり・・・もったいない〜 チケット高いのに〜

 

行ったのは、シカゴ響とエマーソン・カルテット。どちらも、音色が素晴らしかったです。シカゴ響の時は、隣のおばちゃまが「すべての音が、おいしいわね!(Every note is delicious!)」と言っていました。うーん良い表現だ・・・メモっておこう・・・ φ(-- )

 

エマーソン・カルテットも、音楽の作り方よりも、音色の良さの方が印象に残りました。でも、3度(ドとミの音の間隔)の緻密さに欠けるような気がしたのは、きっと、各パートの勢いを重視した結果か・・・もしくは、ミーントーンの週だった私の耳のせい?

(ミーントーン=チェンバロの調律法の一つで、3度の音程をにごりなく合わせるのが大きな特徴)

 

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 今日、日本の友人から電話がありました。すごく嬉しかった。アメリカにいて、本当に何不自由なく、面白おかしく生活しているけれど、音楽の話、特に、演奏を生業とする上での悩みなどを思いっきり話せる相手にだけは、飢えていることに気が付いた瞬間でした。

 

 

5月9日

 

 昨日はボルチモアに、またまた野球を見に行きました。

 

「もう今日でカムデンヤードに来るのも最後・・・」と、スタジアムにお別れを言ってから、はや2回。あのしんみりした気分はなんだったんだー・・・ていうか、ダンナがこれだけ何度も、未練がましく見に来るほど、熱烈なオリオールズファンに成長するとは!試合前のセレモニーで表彰してほしいぞ!昨日は負けたんで、もう一度くらいは 来そうな予感・・・

 

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「国立森林公園 つつじ園」のアルバムをUPしました。自分で言うのもなんですが、綺麗です!ぜひご覧ください。

http://www.cembalonko.com/arboretum.htm

 

もし、つつじ園のページが気に入って頂けましたら、「DCのお気に入り」のリンクをクリックし、ページの下の方にあるランキングボタンを押して頂ければ、とても励みになります。ご協力をお願いいたします。

 

 

5月7日

 

 古戦場マニアと行く旅・第2弾!今日は、一応社会で習う、南北戦争のターニングポイントとなった、ゲティスバーグへ行ってきました。

 

例のごとく、広い原っぱや山道を車で回り、各ポイントの説明プレートを読みながら、3日間の戦闘の様子を学びます。先月行ったヨークタウンよりも、石造りのモニュメントが、じゃまっけなくらい多いのが印象的。戦士の出身州が建てたものや、各戦闘班をたたえるために建てられたものなどでした。それだけ、アメリカ人が大事にする、歴史的に意味のある戦闘だった証拠。

 

 私にとっては、緑や花などの自然の美しさが、何より嬉しかったのでした。だって、そこら中が、戦士の遺体で覆われていた場所だなんて思うだけで、テーマ重過ぎるでしょ。

 

 

 

 

5月1日

 

 今日は、DCのキャピトルの北の方にある、農務省が管理する植物園に、3月に一緒にリコーダーを演奏したRさんに、連れて行っていただきました。

 

Rさんは、お弁当にフランスパンと、ローストビーフ、ハム、チーズ、温野菜、極め付けにデザートのケーキまで用意してくれていて、アメリカ初の、「正統的(?)」 ピクニックを楽しみました。感謝感激!風が強くて、紙皿も飛ぶ勢いなのには、閉口しましたが・・・

 

もういい加減、アメリカのモノの大きさには慣れたはずですが、ここのつつじ園の見事さは、感動ものでした。さすが、国営の植物園!だだっ広い園内の一角の一山まるごとに、世界各国の膨大な種類のつつじが植えられていました。日本原産のは、おしとやかで小ぢんまり。アメリカ産のは、木が大きくて豪快!お天気が良かったので、花々の千差万別の色が、とてもよく映えて見えました。

 

つつじ園のページも作ろうかなぁ・・・

 

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