沖縄 (2005年12月28日〜2006年1月1日)

 

2日目

12/29

 

<美ら海水族館&海洋博公園>

ホテル〜沖縄美ら海水族館〜海洋博公園〜ホテル

 

 

<地上の竜宮城>

 

水族館フリークの私には、絶対はずせない、世界最大級の水槽にジンベイザメとマンタの群泳が見られることで有名な、美ら海水族館へ。

 

さすがに、オフシーズンとあって、館内は空いていました。魚のオブジェなどが飾ってある近代的なアーケードを通り、入り口へ。この水族館の主な見所は3つあって、@熱帯魚の海(珊瑚礁)A黒潮の海(世界最大の厚さと面積のアクリル板が使われている大水槽)B深海の海 です。

 

まずは、入り口のすぐそばの、「イノーの生き物たち」。沖縄の磯の生物に触ることができます。こういう企画は、どの水族館にもあるけれど、ここで目を引くのは、何よりも、生物たちのカラフルさでしょう。私も、子供に混じって、鮮やかなマリンブルーのアオヒトデや、ナマコに触ってみました。アオヒトデは、意外と硬く、ナマコは、触った途端、あまりの奇妙な触感に、思わず手を引っ込めてしまいました。隣にいた係員のお姉さん曰く、

 

「この触感が病み付きになる方が多いんですよ」・・・では、記念にもう一度、ヌルヌルぶにぶに・・・うーん、なんともいえませんねぇ・・・もう一度触ってみたくなったかも!

 

自然の太陽光で、珊瑚を人工飼育しているところは、世界でも珍しいということですが、私は珊瑚よりも、「熱帯魚の海」水槽に泳ぐ魚の種類の多さに驚きました。今まで行った水族館では見たこともないほど、たくさんの魚たちが、まるで蛍光色の絵の具で点描でもしたように、水槽を彩っていました。この水族館では、どの大水槽でも、水槽の大きさもさることながら、魚の種類と数の豊富さが、すばらしいところだと思いました。

 

 

珊瑚礁の魚たちの個別展示の他、大型模型などを使って、珊瑚について詳しく説明されているコーナーが設けてありました。珊瑚には2種類あって、珊瑚礁を形成している造礁珊瑚と、そうでないものがあり、何が違うのかと言うと、造礁珊瑚は、珊瑚虫が藻の一種を体の中に取り込んで、その光合成によって養分を得ることが出来るため、成長が早いのだそうです。なので、藻が光合成できる、太陽光線が届く浅い海にしか生きられないのです。ちなみに、宝石に使う珊瑚は、珊瑚のもうひとつの種類の方で、藻を飼っていないため、少しずつしか成長できないのです(その代わり、石のように硬くなる)。そして、海のより深いところに生息しているため、採取が難しく、貴重なのだとのこと。

水槽の窓からマンタが「こんにちは!」

 

 

さらに順路を進むと、世界最大級の水槽「黒潮の海」に隣接する、オーシャンブルーというカフェを通りかかりました。そこの窓から、初めてジンベイザメとマンタがお目見え。まだ昼食には早かったので通り過ぎ、いよいよこの水族館自慢の大水槽へ。

 

黒潮の海」大水槽の前には、緩やかなスロープが左に右にと、ジグザグに造ってあり、ゆっくりと歩いて降りていきながら、時間をかけて観察できる仕組みになっていました。悠々と泳ぐ3尾のジンベイザメ。横幅3〜4mもありそうなマンタ。光る魚が群れてできる、巨大な塊。ジンベイザメは最大体長14mにもなるそうですが、ここの個体でも7.5mあるとのこと。いつまで見ていても飽きない光景でした。ジンベイザメだけで、デジカメ写真何枚分のメモリを消費したことか・・・

 

 

 

 

 

これは、危険じゃないサメ

「黒潮の海」より

 

その名も「危険ザメの海」水槽には、他の魚と一緒にすると食べてしまう、オオジロザメやレモンザメなどが展示され、「サメ博士」のコーナーでは、ホルマリン漬けの標本やサメを「輪切り」にして中が覗ける模型などで、知られざるサメの生態を、楽しくお勉強できる工夫がされていました。私が一番びっくりしたのは、胎生のサメの中には、母ザメのおなかにいるときに、自分以外の無受精卵子を食べて育つものがいるってこと!胎児のときからプレデターなんですね!怖っ・・・

 

 

 

これも深海魚じゃない魚 「熱帯魚の海」より

危険ザメと深海の写真、撮らなかったんだもん(TT)

 

 

深海の海コーナーでは、生きた状態で見られるのが極めて珍しいという生物が、目白押し。深海生物って、どんなに変わった形をしているのかな〜という期待は、ちょっと裏切られた感が。ここで印象に残っているのは、ある深海エビの一種。このエビ、袋状の海綿の中に、オスとメスが一尾ずつ、つがいで入り、一生そこから出ることはないということです。体が触れ合うほどの閉鎖された空間で、彼氏だか恋人だか夫だかとだけ顔をつき合わせて一生を送るなんて!そうするしか生き永らえないとしても・・・えらすぎる!(っていうか、私だったら絶対イヤだ)

 

マリンシアターで、沖縄の海についてのビデオを見た後、先ほど通りかかった、水槽を目の前で見ながら軽食が出来るカフェで、タコライス&クリームソーダでランチ。ここのタコライス、アメリカでよく食べたメキシカンな味が思い出され、懐かしいお味でした。(つづく)

  

 

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